2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧

1/15 初春歌舞伎公演「通し狂言 三人吉三巴白浪」「奴凧廓春風」@国立劇場

15日には国立劇場に行ってきました。 お正月の国立劇場はロビーがきれいに飾られて華やかで好きです。 三人吉三はストーリー自体は暗い話でお正月らしくはないけど、幸四郎の和尚が苦悩する様子はよかった。おとせ、十三郎を高麗蔵、友右衛門がやっているの…

1/28 雲助月極十番之内玖番

昨日、雲助月極十番聞いてきました。神田真紅 講談五街道雲助 「たらちね」 「初天神」 「鰍沢」初天神は団子の後、凧あげをするところまで。お父ちゃんが凧上げに夢中になって、子供と張り合う様子がかわいかった。鰍沢は雪山が目の前に見えるようで、ゾク…

1/21 壽 初春大歌舞伎@新橋演舞場

21日に新橋演舞場を通しで観てきました。 やはり、夜の部の富十郎の一周忌追善の吉右衛門、鷹之資の連獅子が素晴らしかった。観ていて胸が熱くなって、涙が出てきました。 吉右衛門の視線が時に厳しく、ときに優しく鷹之資を見守る様子は役を超えて実際の二…

1/14 平成中村座 壽初春大歌舞伎

平成中村座は当日券立ち見席で通しで観てきました。 10時ちょっと過ぎぐらいに着いて、ちょっと遅かったかなと思ったのですが、十分余裕がありました。昼の部がまだ2席しか売れてなくて、夜の部の方はまだ売れてませんでしたので、昼夜とも下手側の一番端を…

1/9 壽初春大歌舞伎@大阪松竹座 昼の部

前日に幕見でも観たのですが、関の扉がよかった。これだけでも大阪まで来た甲斐があると思いました。 先月の平成中村座の勘太郎、菊之助もとてもよかったのですが、それとはまた違った重厚な良さがありました。 勘太郎・菊之助が新鮮な刺身だとすれば、團十…

1/8 壽初春大歌舞伎@大阪松竹座 夜の部

文楽を観た後、松竹座の夜の部へ。海老蔵大活躍の雷神不動北山櫻です。 海老蔵が初めて勤めた新橋演舞場で観て以来でしたので、変わっているかどうか、興味深く観ました。 5役の中では、最後の大立ち回りの場面の早雲王子が一番良かったように感じました。 …

1/8 国立文楽劇場 初春文楽公演 第一部

大阪で二日目は文楽の一部から。最前列で見ました。 七福神宝の入船は、辰年らしく龍のついた船に七福神が乗って登場。最前列で見ると船が思いのほか大きいのに驚きました。 七福神が楽器を弾いたり、恵比寿様が鯛を釣りあげたり、おめでたい気分になるいい…

鈴本演芸場 正月二之席 新春寿寄席 喬太郎 

鈴本演芸場へ行ってきました。入ったら、百栄が天使と悪魔をやっていました。新作をやるようにそそのかす悪魔と古典をやるように言う天使のやりとりに爆笑。爆笑した後で、実力派の馬石と扇遊は安心してじっくり聞ける古典。そしてトリが喬太郎で「寝床」。…

1/7 国立文楽劇場 初春文楽公演 第二部

3連休は大阪に行っていました。 松竹座で関の扉を幕見した後、国立文楽劇場へ。国立文楽劇場は初めて行きました。 行ってみてまず、思っていたより客席数が多く、広いのに驚きました。調べたら国立劇場の小劇場は560席、国立文楽劇場は731席だそうです。 席…

1/4 坂東玉三郎初春特別講演@ルテアトル銀座

1/4にルテアトル銀座へ行ってきました。ロビーは昨年に引き続きお正月らしく飾られて、獅子舞もいて華やかな雰囲気でした。最初に玉三郎の口上があった後、道行。笑三郎と右近はまだちょっと堅い雰囲気だったのですが、二人だけのときと、玉三郎が出てきた後…

1/2 新春浅草歌舞伎@浅草公会堂 初日

感想を書くのが遅くなってしまいましたが、今年の初観劇は浅草初日を通しで見ました。早めに行って、9時半からの役者さんたちによる鏡開きも見てきました。 薪車、隼人、種之助、巳之助、亀鶴、愛之助、亀治郎、男女蔵、歌昇、壱太郎、米吉、春猿、竹三郎と…

1/11 新宿末広亭 正月二ノ席 夜 主任小三治 

会社の帰りに今年初の落語を聞きに末広亭に行ってきました。二ノ席初日です。門松や鏡餅も飾られていて、太神楽の獅子舞も出てお正月気分でうきうきしました。小三治師匠はマクラで沢選手の受賞の話などしてから「転宅」。泥棒のまぬけ具合が楽しかったです…