2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

国立劇場 前進座 「七代目嵐芳三郎襲名披露口上」「切られお富」

昨日、国立劇場の昼の部、前進座を観に行ってきました。 前進座を観たのは初めてですが、なかなか楽しかったです。 最初は襲名披露口上。嵐広也が祖父、父に続く七代目の襲名だそうです。 「七代目嵐芳三郎襲名口上」 中村 梅之助 嵐 圭史 藤川 矢之輔 河原…

末広亭 5月中席 夜の部 春風亭一朝

末広亭夜の部に行ってきました。 前座 林家まめ平 「みそ豆」 春風亭一之輔 「壺算」 壺の代金をだまされる店の主人のオーバーな混乱というか錯乱っぷりがすごく特徴的。 奇術 ダーク広和 入船亭扇治 新作 寿限無の稽古をつけてもらう話。なんかとぼけた感じ…

4月歌舞伎座 第3部―2

歌舞伎座のラストを飾るにふさわしい、盛りだくさんで見どころ満載の楽しい舞台でした。歌舞伎座がなくなる寂しさを忘れさせてくれるぐらいの豪華さで素晴らしかった。 團十郎の助六は、芸が大きい、立派、おおらかという感じで、歌舞伎のだいご味をぎゅーっ…

4月歌舞伎座 第3部

第三部の最初は、実録先代萩。 ストーリーとしては、あまり面白くはない感じでしたが、芝翫が立派なのと、子役の千之助と宜生が頑張っていて、将来が楽しみだと感じました。 一、実録先代萩(じつろくせんだいはぎ) 乳人浅岡 芝翫 松前鉄之助 橋之助 局錦木…

4月歌舞伎座 第2部―2

二幕目、三幕目は華やかでいかにも歌舞伎らしく、美しい舞台でした。 三人吉三は、菊五郎、団十郎、吉右衛門という組み合わせが豪華で、観てるだけで幸せな気分になりました。 三幕目、藤十郎の藤娘は本当に若々しく、娘に見えるかわいらしさで、1部で相模…

4月歌舞伎座 第2部

4月の二部は何と言っても寺子屋の仁左衛門がよかった。 身代わりとして寺入りしたばかりの子を殺さなければならない苦しみとか、松王丸と対峙したときの緊迫感とか、勘三郎の演じる戸浪を抱き寄せて嘆くところの二人の愛情と哀しさを感じるところとか、こん…

4月歌舞伎座 1部―3

連獅子はすごかった。いったい何回毛振りしたのか。観客の拍手もすごかった。場内割れんばかりの拍手というのはこういうのを言うんだろうと思いました。3人の振りがそろっていて、最後七之助は首で振っててちょっと苦しそうでしたが、中村屋親子の歌舞伎座…

4月歌舞伎座 1部―2

第1部の二幕目は吉右衛門の熊谷陣屋。 吉右衛門がすばらしくて泣きました。 二、熊谷陣屋(くまがいじんや) 熊谷直実 吉右衛門 白毫弥陀六 富十郎 藤の方 魁 春 亀井六郎 友右衛門 片岡八郎 錦之助 伊勢三郎 松 江 駿河次郎 桂 三 梶原平次景高 由次郎 堤…

4月歌舞伎座 1部

もう5月も半ばで今さらですが4月の感想を書き残しておきます。 千秋楽は観れませんでしたが、結局4月は当日券も含めて各部3回見ることができました。思い出しながらぼちぼち感想を書いておきます。 一、御名残木挽闇爭(おなごりこびきのだんまり) 悪七兵…

4/29 末広亭 夜 五街道雲助

先日雲助師匠が聴けなかったので、もう一度行きました。 雲助師匠は「火焔太鼓」。志ん生のCDで聞いたことはあったけど、生で聞いたのは初めてでうれしかったです。 柳家小里ん 「棒鱈」 桃月庵白酒 「ざるや」 漫才 ホンキートンク 林家しん平 漫談 柳家小…