2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧
3/27(日)に国立劇場で新派公演を観ました。 遊女夕霧は新派らしい良い話でした。 波乃久里子さんは、前半の花魁と後半で与之助のために奔走する姿の差と、情の深いところが非常によかった。 後半に出てくる脇役の柳田豊と田口守が非常にうまくて、その時代…
3/21千穐楽に三越劇場で宮本武蔵外伝を観ました。 宮本武蔵と女子高生が入れ替わるという話。ストーリーの突っ込みどころの多いのはさておき、殺陣が多くて、そこは面白かった。 主役の大塚さんが身体能力が高く、二刀流がきれいにかっこよく決まってました…
3/13(日)に新橋演舞場で劇団新感線の乱鶯を観ました。 開演前と幕間のロビーに流れている音楽が、大江戸捜査網、子連れ狼、鬼平犯科帳など往年の時代劇のテーマ曲で、なんかテンション上がりました。 これまでの新感線と比べると、派手な立廻りとかはもち…
3/12にジキル&ハイドを観ました。 4年前にも観た演目の再演。 最初から最後まで緊張感があって、上演時間を感じさせないし、歌がどれも良いので好きなミュージカルです。 石丸幹二のハイドがマントを翻して次々と人を殺していく様子がスマートでかっこよく、…
土曜日に国立能楽堂に行ってきました。 田村は初めて観ましたが、前半の童子も後半の坂上田村麿も非常に面白く観ました。 パンフレットの解説によると、「シテが戦勝の将軍であるため、江戸時代には武士に重んぜられ、同じく戦勝の武将を主人公とする能「箙…
先日、土曜日に中村雀右衛門襲名披露を昼夜観てきました。 一番よかったのは、夜の部の金閣寺。 新雀右衛門が障子を開けて出てきた瞬間、下手寄りから斜めの角度で観ていたので顔が細く見えたせいもあって、先代にそっくり!という印象でした。 爪先鼠のとこ…