8/21 第九回亀治郎の会@国立劇場

先日、亀治郎の会に行ってきました。


芦屋道満大内鑑 葛の葉


今回、亀治郎が京屋の型でやるということだったのだけど、葛の葉自体を観るのが数年ぶりだったので、どんなだったっけと思い出しながら観ました。観てるうちに、ああそういえば、という感じで雀右衛門のを思い出してきました。


亀治郎の葛の葉はとてもよかったです。本公演でもぜひはやくやってほしい。竹三郎、段四郎、門之助もとってもよかった。特に最後、葛の葉を見送る門之助に情があって、感動しました。また同じ配役でやってほしいと思います。


女房葛の葉・葛の葉姫 市川亀治郎
安部保名 市川門之助
妻柵 坂東竹三郎
信田庄司 市川段四郎


博奕十王


40年ぶりの上演だそうですが、面白かったので、これも本公演でやってもいいのではないかと思いました。途中、亀鶴の閻魔大王の鬘がとれるというハプニングがありました。


博奕打 市川亀治郎
獄卒 市川弘太郎
同  市川猿四郎
閻魔大王 中村亀鶴