日生劇場 「染模様恩愛御書 細川の血達磨」

今日は日生劇場に行ってきました。


男同士の恋、衆道がテーマなのだけど、あとは敵討ちと家の宝という歌舞伎ではおなじみのテーマなので、歌舞伎としてそんなに違和感はなかったです。講談もうまく使って話もわかりやすかったです。


男同士のラブシーンを影を使ってみせるシーンは、ちょっとコメントしづらい。。。


染五郎は火事のシーンで宝を守りに行く姿がかっこよかった。
新感線の阿修羅城の瞳とか、パルコの決闘高田馬場とか、染五郎は懸命に走るシーンが印象的な気がします。


明治時代の左団次は衣装に本物の火をつけてやったそうですが、客は盛り上がったでしょうけど、役者は命がけですね。



大川友右衛門(市川染五郎
印南数馬(片岡愛之助
横山図書(市川猿弥
腰元あざみ(市川春猿
奥方照葉(上村吉弥
松井帯刀(松本錦吾
細川越中守(市川門之助
横山妻いよ・大川妹きく(中村芝のぶ