1/11 池袋演芸場 二之席 昼の部 小三治

今さら正月の感想を書く第二弾です。


1/11に初めて池袋演芸場に行ってきました。
この日は、新宿末広亭で夜の部のトリが小三治だったのですが、池袋の昼も小三治がトリだったので、こっちにしてみようと行ってみたわけです。


チケットを買いに並んでみたら、係りの人が「お立ち見です」と言うので、まあしょうがないかなと思ってたら、さらに「もしかすると中に入れないかもしれません」と言われ、不安だったのですが、とりあえず入ることができました。


中に入って、びっくりしたのがその狭さ。
90席ぐらいというのはホームページで見て知っていたものの、想像以上の狭さでした。しかも通路にも立ち見客がいっぱいなものだから末広亭なんかで立って見るよりも大変でした。(普段はガラガラらしいですが。)


狭いので、マイクなしで落語家さんの生の声がよく聞こえるのはとてもよかったです。
末広亭ではマイクがあってもほとんど聞こえない入船亭扇橋の声がきちんと聞こえました


喬太郎は生では初めて聞きましたが、面白かったです。(演目は忘れましたが。。)


去年、江戸家小猫からお父さんの名前を継いだ江戸家猫八のウグイスはすごくよく響く声で感動しました。


トリの小三治は、マクラで落語家が年初にみんなに配るという手ぬぐいの話をしてから、「初天神」。寄席に一日いれば必ず誰かはやるような噺ですが、小三治のはのんびりとお正月らしいのどかな笑いで、大爆笑という感じではなかったですが、とてもよかったです。



前座 志ん坊
柳家ろべえ 「筍」
柳家一琴 「三人無筆」
柳家福治 「堀の内」
ロケット団
柳家喬太郎 ?
柳家さん八 ?
入船亭扇橋 漫談
江戸家猫八 鶴、うぐいす他
柳家花緑 「蜘蛛駕籠
柳家小さん 「長短」
三味線漫談 柳家小円歌
柳家小里ん 「親子酒」
桂文楽   ?
柳家〆治 「看板のピン」
古今亭志ん輔 「寄合酒」
柳亭小燕枝 「不精床」
漫才 あした ひろし順子
柳家小三治 「初天神