赤穂義士伝は全部で300以上あるといわれているそうで、この日は浅野内匠頭が松の廊下で吉良に切りつけたときに後ろから抱きとめた梶川与惣兵衛の話。
止めたおかげで500石加増されたということで、「抱きとめた片手が250石」なんて言われて、武士の情けを知らないやつ、みたいな描かれ方をしているけど、よく考えると切りつけてるそんな現場を見かけたら止めるのが当たり前で、悪く言われているのがちょっとかわいそうな気もします。面白かった。
鶴光「試し酒」
仲入り
奇術 北見マキ
三遊亭右紋「ばばあんち」
雷門助六「春雨宿」
太神楽 鏡味健二郎
講談 神田松鯉「梶川与惣兵衛」