昨日、日生劇場で玉三郎を観てきました。
玉三郎を観るのは1月のル・テアトル銀座以来でしたが、傾城の豪華な美しさ、藤娘のかわいらしさ、楊貴妃の幻想的な美しさを堪能してきました。
舞台も美しく、傾城の冬の場面では長唄の後ろの襖が開くと暗い背景に雪が舞っていたり、藤娘では松の木が中央ではなく、上手よりに置かれていたり、楊貴妃ではカーテンのようなものを使ったシンプルな装置など、それぞれ楽しめました。
カーテンコールもけっこう長い時間やって、美しかったです。
一、傾城 吉原絵巻(けいせい よしわらえまき)
傾城 坂東 玉三郎
二、藤娘(ふじむすめ)
藤の精 坂東 玉三郎
三、楊貴妃(ようきひ)
楊貴妃 坂東 玉三郎
方士 坂東 彌十郎