立川志らく・立川談笑 二人会 その弐 @さいたま市民会館おおみや
志らく・談笑二人会を大宮まで聞きに行ってきました。
さいたま市民会館の大ホール、大きい会場なので満席とはいかず、後ろの方はかなり空いてました。もったいない。あと、緞帳の端に書かれていたのが今はなき埼玉銀行だったのが、歴史を感じさせられました。
らく太 「看板のピン」
談笑 「金明竹」
マクラでは震災の10日ほど前に一門会で仙台に行っていたという話と原発息子という噺をやってたのにできなくなったとかいう話を。
東北弁の金明竹、最高に面白かった!ゆっくりしゃべっても全く何て言ってるのかわからなくて素晴らしい。
談笑 「イラサリマケー」
CDで聞いたことがあったけど、実際に聞いたらめちゃめちゃ面白かったです。ちょっと下品だけど。
中入り
志らく 「鉄拐」
珍しい噺をやりますということで始めたので何かな―と思ってたら鉄拐!
志らくの本で鉄拐という噺のことが出てたので、ぜひ聞いてみたいと思ってたので、はじめて聞けてよかったです。
途中で美空ひばりとさだまさしの替え歌も聞けて面白かった。
それにしても登場人物が仙人とはいえ、あらすじだけ見たらなんだそれはという荒唐無稽なすごい話ですね。
オチの後、李白と陶淵明というのを張果老に変えたという説明もしてくれました。
立川流は普段あんまり聞きに行かないんだけど、やっぱり面白い。