山種美術館 ボストン美術館浮世絵名品展 錦絵の黄金時代-清長、歌麿、写楽

山種美術館へ行ってきました。最終日ということでけっこう混んでました。


http://ukiyoe.exhn.jp/index.html


歌舞伎好きとしてはやっぱり役者が描かれた絵が気になったのですが、中でも、鳥居清長の「五代目團十郎の横川覚範 三代目沢村宗十郎の狐忠信 中山富三郎の静御前」、「三代目瀬川菊之丞の石橋」、喜多川歌麿の「七代目片岡仁左衛門の由利八郎」、写楽の「三代目沢村宗十郎名護屋山三」、「中島勘蔵の馬子寝言の長蔵」、「市川蝦蔵の廻国修行者良山、実は安部貞任」、「天王子屋里好 二代目山下金作の仲居おかね、実は貞任妻岩手御前」なんかが印象的でした。


亀治郎の音声解説もなかなかよかったです。


グッズショップで絵葉書を買いました。図録は売り切れだったので、予約販売で申し込んでおきました。