読書「立川流鎖国論」立川志らく

立川流鎖国論

立川流鎖国論

一気に読めました。志らくならではの立川流論。特に終章の「立川流はどこへ行くのか」が面白かったです。「談志が死んだあとは、立川流は崩壊するであろう」とまで書けるのは志らくだけでしょう。ほかの著作でもそうなのですが、師匠談志への思いの強さがよくわかる本です。