4/25 新宿末広亭 下席 夜 金原亭伯楽

日曜日に、新宿末広亭に行ってきました。下席は雲助師匠がトリなので、聞きたかったのだけど、よく確認せずに行ったら代演だった。ちょっと悩んだのだけど、せっかく来たのに帰るのも何なので、聴いてきました。


伯楽は、ふだんあまりやらない噺をやりましょうと言って、「唐茄子屋政談」。


志ん生のCDでこの噺を聞いたときは、いまいちおもしろさがわからないと思ってたのですが、実際に聴いてみると、唐茄子の重さでよろよろしちゃうようなか弱くて情けない若旦那が、吉原のことを思い出しながら「唐茄子、とうなすー」と売り声を練習してるあたり、風情があってよかった。


前半しかやらないのが普通らしいですけど、最後まで聞いてみたいな。


18時ぐらいから。
奇術 伊藤夢葉
柳家小里ん 「天災」
桃月庵白酒 「替り目」
漫才 ホンキートンク
林家しん平
柳家小満ん
中入り
隅田川馬石 「反対車」
太神楽曲芸 翁家勝丸
春風亭一朝 「看板のピン」
林家正雀 「大師の杵」
俗曲 柳家小菊
金原亭伯楽 「唐茄子屋政談」