11/7(土) 鈴本 夜の部 文左衛門

いまさらながら、一応書いておきます。
初めて聞いたとき以来ファンになった文左衛門師匠がトリ。
6時ちょい前ぐらいに入りました。


奇術 アサダ二世


林家彦いち 「みんな知ってる」
ベッドの下に隠していたエロ本を母親に見つかって、母親がそこら中に言いふらしてしまう噺。
めちゃめちゃ面白くて、笑いすぎて涙が出ました。


桂藤兵衛 「まんじゅう怖い」
みんなで集まって怖いものの話をしはじめたので、「まんじゅう怖い」かなーと思って聞いていると、どうも違う。
狐が怖いといって、化かされたときの話をする人。続いて、川に身投げした女が後ろからぴたぴたと足音を立ててついてきて、見るとひたいから血をたらして立っていたという怖い話をする人。(実は夢だったんだけど)。
家に帰ってから調べてみたら、まんじゅう怖いの上方のやり方で、まんじゅうが出てくる前でやめたみたい。


漫才 ホンキートンク


柳家三三 「引越の夢」
うーん、相変わらず、面白い。さすが。

三遊亭萬窓 「締め込み」


中入り


粋曲 柳家小菊
都都逸で、「わたしゃおまえに火事場のまとい ふられながらも あつくなる」という粋な歌。


柳家小里ん 「手紙無筆」


柳家さん喬 「替り目」
事故渋滞で間に合わないと思って、小里んに代演を頼んだら、間に合っちゃったんだそうです。聞けて、得しました。


漫才 昭和のいるこいる


橘家文左衛門 「ちりとてちん
めちゃめちゃ笑いました。
腐った豆腐を食べた場面では、本当に高座で横にぶっ倒れるなど大熱演。


出てきた落語家さん全員面白いという、当たりの日でした。