第二回寄席だくだく亭
昨日、紀伊国屋ホールに行ってきました。
林家たい平、ナイツ、立川志らく、というすばらしい組み合わせで、
とても楽しみにしてたのだけど、仕事で遅れ、やっと席に着いた
瞬間、志らくがサゲ「かえんだいこ」を言って、で中入り。
ああ、せめて志らくは聞きたかった(泣)
やっぱり平日6時半開演はキツイ。
で、中入り後が、山藤章二を宗匠とする駄句駄句会による公開句会。
これがなかなか面白かった。
司会の高田文夫とたい平や左談次のやりとりが笑えました。
参加者はこんな感じ
・山藤章二、玉置宏、横澤彪、高田文夫、吉川潮、木村万里、立川左談次、島敏光、林家たい平、橘右橘
事前に客から出された題「蛙」、「入梅」で詠んだ句が20句貼り出されていて、それに10人がそれぞれ点をつけていく。
自分の以外は誰が詠んだかわからないわけです。
中には誰のかがだいたいわかるものもあるのですが。
天3点、地2点、人1点で、一番だめなのが虫でマイナス1点。
高田文夫の「ジョイマンは 入梅 夜ばい やばい グッバイ」が虫6つ、
左談次の「入梅や三波春夫でございます」が虫4つだったかを集めてました。
ここのルールでは、虫が3つ集まるとプラスに転じるということで、高田文夫はこれで6点。
総評では、山藤章二が、今回は大衆受けを狙ったのが多かった、俳諧は見てるより詠む方が楽しいですから、皆さんも気の合う仲間を集めてやってみてくださいというようなことを言ってました。
くじで当たった人には句の書かれた紙がプレゼントされて、ジョイマンの紙をもらった人はかなりウケてました。 最後は三本締め。
落語聞けなかったのは残念でしたが、楽しい会でした。