新宿末広亭 いっ平改メ 林家三平襲名披露興行

昨日、新宿末広亭の夜の部、林家三平襲名披露に行ってきました。


演者が多くて、一人当たりの時間が少なくてせわしなかったですが、華やかなお祝いムードでよかったです。王貞治ビートたけしなどからも花が来てました。ひいきから送られる後ろの幕も豪華で、最初にかかっているのが、みのもんた、次が二木の菓子、次が貴乃花、口上のときは巨人軍からの幕、その後が石原プロ、最後が市川団十郎からという6枚でした。


口上は小朝、正蔵、三平、金馬、馬風の順に並んで、小朝が司会。金馬も馬風も小朝を「元・義理の兄」、と言って笑いを取ってました。馬風にいたっては、小朝のことだけしゃべって口上を終わりにしようとして、みんなにつっこまれるという感じ。落語の口上を見るのは初めてでしたが、面白いですね。


口上の後が、林家ぺーでしたが、テレビだとつまんないイメージしかなかったんですが、意外と面白かった。客席の写真取って、新曲も披露して、終演後には買った人にサインしてました。


林家正蔵は、父三平から初めて教わったのが、「かあちゃんパンツ破けたよ」「またかい」だったというような思い出話から、父から教わったという「味噌豆」


三平は、紀州尾州で八代将軍を争った噺「紀州」。いろいろなネタをはさみながら、扇子で床バンバンたたいたり、伸び上がったり斜めに座ったり、表情もいろいろ変えたり、大奮闘でかなり笑えました。途中かんだり、芸としては未熟なのかもしれないけれど、好感持てました。がんばってほしいですね。


林家たけ平 「ん廻し」
桂文生 漫談
太神楽曲芸 翁家勝丸 ドラえもん廻してました。
林家鉄平 「ざるや」
春風亭一朝 「初天神
漫才 ロケット団
柳家三三 「悋気の独楽
三遊亭金馬 「長屋の花見
手品 伊藤夢葉
林家しん平 フランス料理の漫談
鈴々舎馬風 漫談
真打襲名口上披露
林家ぺー 漫談&新曲紹介
林家錦平 「宗論」
漫才 大瀬ゆめじ うたじ
林家正蔵 「味噌豆」
春風亭小朝 「コウモリ」
紙切り 林家正楽 「相合傘、五月人形、三平、花見」
林家三平 「紀州