先に第二部を見て、順番が逆になりましたが、第一部もよかったです。
堀川御所の段は、團十郎、三津五郎が国立劇場でやったのを思い出しました。
陣門、組討は、熊谷が首を打とうとするときに躊躇する表現が非常によくて感動しました。
組討で、遠見で小さいのがぱっと人形が出てくるのは、歌舞伎の下からせり上がってくるよりも鮮やかで印象的でした。<第一部>11時開演
並木宗輔=作
通し狂言 一谷嫰軍記(いちのたにふたばぐんき)
初 段 堀川御所の段・敦盛出陣の段
二段目 陣門の段・須磨浦の段・組討の段・林住家の段