歌舞伎のみかたは中村萬太郎。前回もそうだったように、立て板に水のようにスラスラと解説。
橋吾が景清の扮装での立廻り、國矢と千次郎で髪結新三の立廻りで、荒事と世話物の違いを説明。その他、いつものように、セリ、すっぽん、花道、附け打ち、黒御簾の音楽の説明などコンパクトにうまく解説していました。
橋之助の宗五郎はうまいんだけど、もっとベロベロに酔っ払った感じが出てもいいかなと思いました。
梅枝のおはまがうまい。橘太郎の父親がいい感じでした。
三吉の宗生はさすがにセリフが全然ダメ。まあ、国生もちょっと前まで全然ダメだったので、仕方がないし、そのうち良くなるでしょう。
芝のぶのおなぎがきれいでした。
歌舞伎のみかた 中村萬太郎
魚屋宗五郎 中村橋之助
惣五郎女房おはま 中村梅枝
小奴三吉 中村宗生
宗五郎父太兵衛 市村橘太郎
磯部主計之介 中村萬太郎
浦戸十左衛門 中村松江
おなぎ 中村芝のぶ
http://www.ntj.jac.go.jp/schedule/kokuritsu_l/2016/286100.html