読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

四月歌舞伎座 昼の部

歌舞伎

歌舞伎座昼の部、操り三番叟は、染五郎の動きが軽やかでした。


不知火検校は演舞場で上演されて以来の再演。
舞台転換が多くて慌ただしいのと、舞台が暗いのであまり好きな演目ではありませんが、幸四郎にはぴったりはまった演目だと思います。
小悪党の一幕目より、検校になってからの二幕目の方が面白いです。
結局、最後の検校のセリフを歌い上げたいがために、長々と犯罪を見せていくような演目なのかなという感じがします。
初演の十七代目中村勘三郎は愛嬌と暗い陰の部分を兼ね備えた役者さんだったそうなので、きっと面白かっただろうと思います。
幸四郎がたぶん気持ちよさそうに演じているのが感じられて良かったです。


身替座禅は、仁左衛門が客受けを狙った芝居はしてないのにもかかわらず、おかしいのがよかった。
左團次とともに、ほどよい上品な笑い。
米吉、児太郎がかわいかったです。


一、松寿操り三番叟(まつのことぶきあやつりさんばそう)
三番叟 市川染五郎
後見  尾上松也


宇野信夫 作・演出
今井豊茂 脚本
沖津浪闇不知火
二、不知火検校(しらぬいけんぎょう)
浜町河岸より横山町の往来まで


按摩富の市後に二代目検校 松本幸四郎
生首の次郎後に手引の幸吉 市川染五郎
奥方浪江         中村魁春
指物師房五郎       中村錦之助
湯島おはん        片岡孝太郎
手引の角蔵        中村松江
丹治弟玉太郎       尾上松也
若旦那豊次郎       大谷廣太郎
娘おしづ         中村児太郎
富之助          中村玉太郎
魚売富五郎        松本錦吾
初代検校         大谷桂三
因果者師勘次       澤村由次郎
夜鷹宿おつま       市川高麗蔵
検校女房おらん      坂東秀調
岩瀬藤十郎        大谷友右衛門
鳥羽屋丹治        坂東彌十郎
母おもと         片岡秀太郎
寺社奉行石坂喜内     市川左團次



岡村柿紅 作
三、新古演劇十種の内 身替座禅(みがわりざぜん)


山蔭右京 片岡仁左衛門
太郎冠者 中村又五郎
侍女千枝 中村米吉
同 小枝 中村児太郎
奥方玉の井 市川左團次


http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/play/470