33年ぶりに風間杜夫と平田満のコンビということで、これは見なくては!と思い、休日のチケットは取れなかったので、有休を取って見に行きました。
面白かった。風間杜夫さんも、平田満さんもパワフルで熱演でした。風間さんはセリフの速さにちょっとついていけてないかなというところが少しありましたが、さすがでした。愛原実花さんは初めて見ましたが、セリフや身のこなしの軽やかさがさすが宝塚出身という感じがありました。中尾明慶は舞台俳優ではないのでセリフが他の人よりも弱い感じが多少しましたが、客席からの登場シーンの派手さから一転して素朴な青年になって、彼の持ち味が生きた感じがしました。
演出がいのうえさんということで、タイトルが大きく映しだされるところとか、決め台詞に効果音とピンスポットが入るところとか、新感線っぽいところもありました。
平日のせいもあるだろうけど、お客さんは年輩の方が多くて、30年前のを観た昔からのファンの方達なのかなと思いました。終演後に、「あのセリフ、懐かしいわねー」なんて言ってる人もいました。