国立劇場の鑑賞教室。歌舞伎のみかたは亀寿で、解説はさすがに安定的。声もいいので聴きやすい。片岡當史弥が出てきて女形の化粧の仕方を見せる、学生さんを二人舞台に上げて女形の姿勢をしてもらうなど、解説は例年よくあるわりとオーソドックスな形でした。
壺坂霊験記は、地味なんであんまり好きな話じゃないんだけど、孝太郎も亀三郎もよくて、じんわり感動してしまいました。
大向うがかかるたびに後ろを振り向いてざわつく学生さんが鑑賞教室ならではで面白かったです。
http://www.ntj.jac.go.jp/schedule/kokuritsu_l/2015/6135.html