6/4に神保町のらくごカフェにガンダム講談を聞きに行きました。
らくごカフェ http://rakugocafe.exblog.jp/
ガンダム講談というのは、旭堂南半球改め七井コム斎さんという講談師がガンダムを講談で語るというもの。 http://hwm5.gyao.ne.jp/hankyu/index.htm
らくごカフェは初めて行ったのですが、ジオンのマークの幕がかかってたりして、ふだんとは全然違う雰囲気なんでしょうね。
まずは、ジークジオン!の掛け声で盛り上げてから独立して改名したことなどについて話があってから講談へ。
今回の演目は、ガンダム講談『ランバ・ラル特攻』、古典講談『平野の地雷火』、ガンダム講談『『デュバル少佐軌道上の功名』
まずはガンダムの名場面、アムロが砂漠のレストランでランバ・ラルとハモンに出会うところから、グフとガンダムが戦ってグフが敗れるところまでを、講談でよく出てくる、「赤緋縅の何たらかんたら」という鎧や兜の描写でモビルスーツを描写したり、「抜けば玉散るビームサーベル」だとかいったりしながら、戦闘シーンを熱演。普通の講談と違ってめちゃめちゃ動くので体力使うだろうなーと思いながら聞いてましたが、アニメの名場面が目の前に浮かんでくるようでした。
休憩後、次は古典で平野の地雷火。大阪の講談では江戸でできないような徳川家康の悪口を言う講談があるそうで、この話は、大阪夏の陣のときに徳川家康が真田幸村の計略にひっかかって、追い詰められるという話。あわや家康が幸村に殺されるのか、逃げ延びることができるのか、というところで講談らしく、この続きは次回ということに。
そして、また休憩をはさんで3つ目が、機動戦士ガンダムMS IGLOOの話から、モビルスーツ・ズダとデュバル少佐のエピソード。デュバル少佐って知らなかったので、事前にDVDを見て予習しておいたのがよかった。ジム6機を道連れにして散っていくデュバル少佐に感動しました。
ガンダム好きでない人にはお勧めできませんが、なかなか面白かったです。活動の中心が関西なので、東京ではあまりやらないようですが、次来たらまた聞きに行きたいです。
「コム斎のガンダム講談トーキャー方面軍〜重力戦線2」
演目:
ガンダム講談『ランバ・ラル特攻』『『デュバル少佐軌道上の功名』
古典講談『平野の地雷火』