写楽展

本日は、ダメもとでレ・ミゼラブルの昼の部当日券の抽選に行ってみました。9:45ぐらいに着いたのですが、200人ぐらい並んでいました。最終的には250〜300人ぐらいにはなったでしょうか。席は50数席ということで、思ったより席があったので、もしかしてと思ったのですが、残念ながらはずれました。明日の千秋楽はもっと人数が並ぶでしょうね。


そこで、上野へ向かい、写楽展へ。最終日一日前ですが、雨のためか、思ったよりは混んでいませんでした。何といっても展示されていないのが4枚と地震のため展示できなくなってしまった1枚だけという量の多さがすばらしいのと、歌舞伎の演目別に並べて、演目の解説も付いているという並べ方が非常によかったと思います。一般の方はどうかわかりませんが、歌舞伎好きからするととてもワクワクしました。


また、同じ役者を写楽以外がどう描いたかを比べるコーナーもあって、これも面白かったです。描き方は違っても特徴が出ていて、実物もこんな感じだったんだろうなと思えて、当時の庶民にとってのブロマイドとしての役割は十分果たしていたんだろうなと思いました。


夕方からはコクーン歌舞伎を観てきました。橋之助が源五兵衛の複雑な心情を表現していて凄かったです。