じゃじゃ馬馴らし@さいたま芸術劇場

今日はさいたま芸術劇場で「じゃじゃ馬馴らし」を観てきました。予想以上にすごく面白かったです!


シェークスピアについてはあまり知らないのと、蜷川の芝居もあまり観たことがないので、細かいことはどうこう言えないのですが、亀治郎筧利夫がすごくよかった。


女性の役も男性が演じるオールメールということで、亀治郎は歌舞伎で女形を観慣れてるのでうまくて当たり前と思いましたが、亀治郎の妹役をやっている月川悠貴がとてもきれいで女性っぽかったのにはびっくりしました。


全体的にパワフルで、笑えて、特に筧利夫は膨大なセリフをマシンガンのようにまくしたて、あの人の濃い、ちょっと怪しい雰囲気がぴったり合ってて、すごい迫力と存在感でした。よくあんなにセリフを覚えられるなーと感心しました。


2階席で観ましたが、客席の通路を役者さんが通るので、1階で観てたらより楽しかったでしょうね。


ちなみに余談ですが、与野本町の駅を降りてから、チケットを発券してこなかったことに気づいて、慌ててセブンイレブンを探してしまいました。おかげで、劇場に着いたのはギリギリで汗だくでしたが、間に合ってよかったです。


演出 蜷川幸雄

キャタリーナ 市川亀治郎
ペトルーチオ 筧利夫
ルーセンショー 山本裕典
ビアンカ 月川悠貴