11/1(土)昼の部を見てきました。
http://www.parco-play.com/web/play/motoya/
↓ストーリー(ホームページから)
『舞台は「エリートが書いたもんをヤクザが売る」とからかわれる、とある町の新聞販売所。
慎太郎の留守中に、彼の愛人を名乗る得体の知れない女・明里が突然現れる。もともと慎太郎の女癖の悪さは病的とも言えたため、妻と子供たちはその話を信じ込んでしまう。が、家族は一丸となって明里の存在を無かったことにしようとする。嫉妬でおかしくなったように家に上がりこもうとする明里を、妻と息子と娘は協力して阻止。
明里は道に放り出されるが、住み込みバイト・えいみの手引きによって、なぜか敷地内のプレハブ小屋に密かにかくまわれることに。
こうして、誰にも予想できない復讐劇の幕は上がった・・・。』
永作博美さんが目当てで行きましたが怖い女性を演じていて、灯油かぶったり、壊れた切れっぷりはなかなか見事でした。
でも広岡由里子さんの方が、「愛人がいるのを知ってて黙ってた」とかいう設定が見た目と雰囲気が普通の主婦なだけに妙にリアルで怖かった。
部分、部分は面白いところもあったのだけど、見終わって何とも言えないすっきりしない感じが残る。。それが狙いなのかもしれないけど。
普通じゃなく見える永作よりも、普通に見える家族の方が実はおかしいところがあるということなのかな。日常に隠された狂気というか。
「幸せ最高ありがとうマジで!」
作・演出 本谷有希子
出演 永作博美/近藤公園/前田亜季
吉本菜穂子/広岡由里子/梶原善