3/18 三月歌舞伎座 昼の部

三月歌舞伎座昼の部は名君行状記。あまり上演されないようで、初見。 真山青果の新歌舞伎にしてはなかなか面白かった。もちろん、セリフ劇で理屈っぽいのは他の作品と変わらないのだけれど、鷹揚な名君である梅玉と若さにはやって光政に詰め寄る亀三郎の組み…

末広亭夜の部 柳家ろべえ改め柳家小八真打昇進披露

末広亭で柳家ろべえ改め小八の真打昇進披露。途中からなので割引で1500円。平日なのに二階席も満員で立ち見で聞きました。中入り後 口上(喬太郎、馬風、小八、小三治、市馬) 落語協会現会長、前会長、前々会長揃い踏みの口上。市馬の相撲甚句付き。 にゃん子…

末広亭夜の部 春風亭朝也改め春風亭三朝 真打昇進披露

今日は新宿末広亭の夜の部に行ってきました。春風亭三朝さんの真打昇進披露です。 ツイッターで見て気になってた、AKB48の岡田奈々さんから贈られた後ろ幕も見ることができました。 AKB詳しくないんでどんな人なのか知らないのですが、自分の好きなアイドル…

3/4 NODA・MAP足跡姫@東京芸術劇場プレイハウス

3/4に東京芸術劇場でNODA・MAP「足跡姫」を観ました。 チケット買ってなかったので、当日券に並びました。けっこうな人数並んでいて後ろの方でしたが、A席で2階の左側の席を買いました。 見切れるとのことでしたが、それほど気にならず、舞台も花道も近いの…

2/19 六本木歌舞伎 第二弾「座頭市」昼の部@EXシアター

すでにTwitterなどで感想を目にしていたので、2/19に期待と不安を抱えて六本木歌舞伎を観ました。全体的な印象としては、思ったより面白かったけど、贔屓目で見ても微妙だなという感じ。 リリー・フランキーと三池崇史と海老蔵のやりたいことがぐちゃぐちゃ…

2/5 江戸歌舞伎三百九十年猿若祭二月大歌舞伎@歌舞伎座

二月歌舞伎座は月の前半に行きました。二月は何と言っても、勘太郎を名乗る七緒八くんと長三郎を名乗る哲之くんの初舞台。 三歳と五歳とは思えないしっかりしていて、かわいらしく、セリフも立派に言えて、見得もしっかりしていました。 勘九郎と七之助は終…

2/4 文楽第一部「平家女護島」@国立劇場

近松名作集の2月文楽のうち、第一部を見ました。 歌舞伎でも有名な「俊寛」ですが、今回は文楽でもあまり上演されない、「六波羅の段」と「舟路の道行より敷名の浦の段」付き。六波羅の場面は、歌舞伎では国立劇場で幸四郎がやったときに上演されたのを見た…

1/22 「初春新派公演」 華岡青洲の妻@三越劇場

新派の華岡青洲の妻を観ました。 喜多村緑郎の華岡青洲は、新派にすっかり馴染んだ感があり、医学に燃える青年といった雰囲気がぴったりでした。 新たに新派に加入した春猿改め河合雪之丞は、水谷八重子や波乃久里子と並ぶと少々でかいのが気になってしまい…

1/15 壽 初春大歌舞伎@歌舞伎座

1月歌舞伎座は昼夜通しで観ました。最初が「将軍江戸を去る」。大政奉還百五十周年と謳っているものの、なぜ、お正月の最初がこれなのかわかりません。 が、意外に面白かったです。最初の彰義隊の場面、いつもあまり面白いとも思わないのですが、歌昇、種之…

1/14 初春歌舞伎公演 「通し狂言 しらぬい譚」@国立劇場

菊五郎劇団の毎年おなじみのお正月公演。 例年通り、いろんな見せ場があって、ストーリーはそんなに気にする必要はなく、おっとりしたお正月気分で楽しめる演目でした。幕開き、海の中に鐘が沈んでいて、銀色に光る魚の群れが泳ぐ中、上から菊之助が下りてく…

1/9 壽新春大歌舞伎 市川右近改め三代目 市川右團次 襲名披露 二代目 市川右近 初舞台 昼の部@新橋演舞場

右團次襲名昼の部は、雙生隅田川。 この演目で驚いたのは初舞台の右近のすごさ。 武田タケルの名前で一度舞台に出ているけれど、今回が初舞台。まだ小学校にも上がっていない6歳で、早替わりと宙乗りをこなし、セリフもきっちり。 天才子役の出現と言っても…

1/8 壽新春大歌舞伎 市川右近改め三代目 市川右團次 襲名披露 二代目 市川右近 初舞台 夜の部@新橋演舞場

右近改め右團次襲名披露、夜の部は海老蔵の義賢最期から。 海老蔵の義賢は後半の立ち回りの迫力はさすが。ただ、愛之助もそうだったけれど、前半がつまらない。これはそもそも脚本のせいかもしれないけれど、仁左衛門は本心を隠して耐えていた感情が兄の髑髏…

1/4 新春浅草歌舞伎@浅草公会堂

今年の初歌舞伎は浅草歌舞伎に行きました。第1部の年始ご挨拶は梅丸。今年で浅草歌舞伎は5年目、今年成人式とのこと。師匠と同じ裃で出れてうれしいというようなことを。 初々しいかっちりした挨拶で好感が持てました。まずは巳之助の吃又。 巳之助はどもり…

12/17 歌舞伎座「あらしのよるに」ほか

歌舞伎座12月第一部は南座で話題になったあらしのよるにの再演。 12/3に幕見、12/17に一階席で観ました。開演前からまず目を引いたのは、花道と舞台に緑の芝生が敷かれていること。今までにない光景だけに面白く感じました。 また、一階席で見た時にわかった…

12/11、12/25 12月歌舞伎公演「通し狂言 仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)」第三部@国立劇場

三ヶ月連続公演の忠臣蔵も最後の月。三ヶ月通してみて、充実感はありました。八段目、国立劇場の台本は後ろの方に言葉の説明が載っていて、歌詞の掛詞なども解説されていたので、台本を見ながら鑑賞しました。九段目、あまり出ないという雪転しから出たので…

12/4 12月文楽公演『通し狂言 仮名手本忠臣蔵』@国立劇場

文楽の仮名手本忠臣蔵を通しで観ました。文楽の忠臣蔵を見るのははじめて。 朝の10時半から夜の9時半ごろまでで、休憩時間も短く、体力勝負でしたが、観終わった後、充実感がありました。歌舞伎と比べてみるといろいろ違いがあるのが面白かったです。 まず大…

11/20 吉例顔見世大歌舞伎 中村橋之助改め 八代目 中村芝翫 襲名披露@歌舞伎座

襲名披露二ヶ月目、襲名演目は四人連獅子と盛綱陣屋。 盛綱陣屋は、数年前に見た仁左衛門の盛綱、吉右衛門の和田兵衛が素晴らしかったので、どうしてもそれと比べると見劣りがします。 芝翫の盛綱はまずまずでしたが、声を張り上げるところで声のコントロー…

11/3・11・23 11月歌舞伎公演「通し狂言 仮名手本忠臣蔵」第二部@国立劇場

仮名手本忠臣蔵の3ヶ月連続公演、11月は五、六、七段目。 普段やらない場が多かった10月と比べるとオーソドックスで、主役も菊五郎の勘平に吉右衛門の由良之助と当たり役。最初の道行は菊之助と錦之助のおかる勘平が美男美女でとてもきれいでした。 亀三郎は…

10/29 講談「勧進帳」・能「安宅」@国立能楽堂

国立能楽堂で、講談の勧進帳と能の安宅の二本立てという面白い企画を観ました。 講談の勧進帳も能の安宅もはじめてでした。神田松鯉さんの勧進帳はめったにやらないので、八年ぶりとのことでしたが、見事でした。 問答と勧進帳の読み上げが聞き応えありまし…

10/10 中村芝翫襲名@歌舞伎座 昼の部・夜の部

10月の中村芝翫襲名公演は昼の部と夜の部を通して観ました。一番の注目は芝翫型の熊谷陣屋。私は新橋演舞場での初演と平成中村座で観たことがあるので三回目です。よく言われているとおり、芝翫型の特徴は大きなところではまず、熊谷の見た目が赤っ面で衣装…

10/15 ミス・サイゴン@帝国劇場

市村正親が今回の公演で卒業するということで話題のミス・サイゴンを観ました。市村正親のエンジニアはやはり最後ということでこれまで以上に気合が入って演じているように見えました。 クリス、ジョンは過去のキャストが印象に残っているせいか、ちょっと物…

10/9、10/23 通し狂言仮名手本忠臣蔵第一部@国立劇場

国立劇場50周年の仮名手本忠臣蔵3か月通し上演企画の第一部を2回観ました。普段の通しでは出ない、二段目、三段目の裏門、四段目の花献上が出るのが見どころ。大序では、左團次が慣れた役だけあって大きな存在感があり、梅玉の判官と錦之助の若狭之助は両方…

10/8 十月花形歌舞伎GOEMON@新橋演舞場

関西で評判になったGOEMONが東京に初お目見え。 松竹座で評判になっていたときに気になっていたので、愛之助のフラメンコがどんなものか楽しみに観に行きました。和洋折衷で盛りだくさんで、結果的に予想外の面白さでした。 途中で挟まるフラメンコは初めて…

9/25 秀山祭9月大歌舞伎@歌舞伎座 夜の部

めったに出ない吉野川が新しい歌舞伎座でようやくかかり、素晴らしかったです。 玉三郎のリアル路線に対して吉右衛門の義太夫狂言としての方向に沿ったやり方とがかみ合っていない感じはしたものの、現在の歌舞伎の中で考えうる最高の組み合わせだろうと思い…

9/22 舞台ガラスの仮面@新橋演舞場

舞台「ガラスの仮面」、原作の漫画は読んだことないんですが、主演の貫地谷しほりが好きなので観ました。貫地谷しほりの演技がうまかったです。カーテンコールで舞台を走る様子が少女に見えました。 それと、月影先生を演じた一路真輝がさすがの圧倒的な存在…

9/19 9月文楽公演『通し狂言 一谷嫰軍記』@国立劇場

先に第二部を見て、順番が逆になりましたが、第一部もよかったです。堀川御所の段は、團十郎、三津五郎が国立劇場でやったのを思い出しました。 陣門、組討は、熊谷が首を打とうとするときに躊躇する表現が非常によくて感動しました。 組討で、遠見で小さい…

9/18 秀山祭九月大歌舞伎 昼の部@歌舞伎座

9月の昼の部、碁盤忠信は日生劇場でも観ています。あまり覚えていないので、どこがどうというわけではないのですが、その時のほうが面白かったような気がしました。 最初にだんまりが付いているのですが、あんまり意味がないかなあという気がするのと、亀鶴…

9/4 九月新派特別公演@新橋演舞場

9/4、新派の喜多村緑郎襲名公演を昼夜通して観ました。昼の部最初は振袖纏。松也の鳶姿がかっこよく、猿弥の鳶頭が貫禄十分。口上では、松也が噛んでしまって、後の猿弥がツボにはまってました。 その猿弥の口上が面白く、名前が変わっても段ちゃんと呼んで…

9/3 9月文楽公演『通し狂言一谷嫰軍記』『寿式三番叟』第二部@国立劇場

9/3に文楽第二部を観ました。通し狂言だったので順番通り観たかったのですが、チケットが取れなかったので熊谷陣屋の方から。まずは三番叟。開演前に理事長の50周年ご挨拶。開場の頃は前にまだ都電が走っていたとか。挨拶の後、人形から花束を渡されました。…

8/27 歌舞伎座第2部・第3部

歌舞伎座の8月は第2部と第3部を観ました。第二部の東海道中膝栗毛は、染五郎と猿之助のコンビのハチャメチャっぷりが面白かった。 最初の猿弥の義経千本桜での後見がボケて変な附け打ちしたり、扇子じゃなくてやかんを渡すとか、後半、幽霊が出てきて、志村…