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1/22 「初春新派公演」 華岡青洲の妻@三越劇場

新派の華岡青洲の妻を観ました。
喜多村緑郎華岡青洲は、新派にすっかり馴染んだ感があり、医学に燃える青年といった雰囲気がぴったりでした。
新たに新派に加入した春猿改め河合雪之丞は、水谷八重子波乃久里子と並ぶと少々でかいのが気になってしまいましたが、喜多村緑郎と二人での演技は非常に相性がよく、さすがだと思いました。
春猿にともなって新派入りした、市川笑三改め河合誠三郎市川猿若改め河合穗積も行商人役で澤瀉屋で培ったうまいところを見せていましたし、川猿珠改め河合宥季も女優に混じって違和感ないところを見せていました。今後、三人共新派の貴重な役者として頑張ってほしいです。

初春新派公演
華岡青洲の妻  四幕
―新春、入団ご挨拶申し上げます―

有吉佐和子
齋藤雅文演出

於継  :水谷八重子
華岡青洲喜多村緑郎
加恵 :市川春猿 改め河合雪之丞
小陸 :波乃久里子

1/15 壽 初春大歌舞伎@歌舞伎座

1月歌舞伎座は昼夜通しで観ました。

最初が「将軍江戸を去る」。大政奉還百五十周年と謳っているものの、なぜ、お正月の最初がこれなのかわかりません。
が、意外に面白かったです。最初の彰義隊の場面、いつもあまり面白いとも思わないのですが、歌昇、種之助、男寅、廣太郎らの若手がやることで、血気にはやるイメージが鮮明になり、幕末の殺伐とした雰囲気を出しました。
愛之助の山岡もなかなかセリフもよかった。慶喜との問答のところはやはりちょっと寝てしまったのですが、受ける染五郎も、慶喜は若かったんだなという感覚が、大御所がやるときと違って伝わってきて、いつもと違う見方ができました。

大津絵道成寺愛之助の五役演じ分けが面白かったです。女形をやる愛之助を観たのははじめてかも。
途中、常磐津の見台から出てきたケレンには驚きました。猿之助以外であれをやるとは。
その他では、種之助の犬が愛嬌があってかわいらしく、染五郎の押し戻しが立派でした。

1月の中で一番良かったのは、沼津。
吉右衛門歌六のやりとりが軽妙で、客席降りでも観客が沸く前半から、一転して悲劇となる後半。
吉右衛門のセリフが胸にしみるようで、歌六の最後も切ない。

夜の部の最初は井伊大老。これが予想外に面白かった。今までに何回か観たけれど、寝ないで観たのは初めてかも。
桜田門外の変は3月3日。お静の方と過ごしているのはその前日ということを今まであまり意識しないでいたのですが、筋書をじっくり読んだこともあって今回初めて、雛人形も、雪が降ってくるのも、翌日の悲劇につながっていることを感じて、なんとも言えない感じを抱きました。幸四郎の普段だと気になるセリフのくせなども気にならず、井伊直弼というのはこういう人だったんだろうなという史実らしさを感じました。玉三郎のお静の方も、この人らしい、古典では義太夫味が薄くなってしまうような感情表現も、この作品では活きているように感じました。

次が富十郎七回忌追善。鷹之資の踊りはきっちりしていて、この年齡で歌舞伎座でひとりで踊るには充分な出来だと思いました。将来が楽しみです。玉三郎の傾城は、とにかく美しかった。

最後は松浦の太鼓。これは染五郎の年齡ではきついなと感じました。もう少し年を取らないと、吉右衛門のような愛嬌は出ないで、ただのコメディのような雰囲気になってしまうと思いました。今後に期待したいと思います。


昼の部

大政奉還百五十年
真山青果
真山美保 演出
一、将軍江戸を去る(しょうぐんえどをさる)

徳川慶喜  市川染五郎
山岡鉄太郎 片岡愛之助
土肥庄次郎 大谷廣太郎
吉崎角之助 市川男寅
間宮金八郎 中村種之助
天野八郎  中村歌昇
高橋伊勢守 中村又五郎


河竹黙阿弥
二世藤間勘祖 構成
二、大津絵道成寺(おおつえどうじょうじ)
愛之助五変化

藤娘
鷹匠
座頭
船頭
大津絵の鬼 愛之助

弁慶 中村歌昇
犬  中村種之助
外方 中村吉之丞
矢の根の五郎 市川染五郎



伊賀越道中双六
三、沼津(ぬまづ)

呉服屋十兵衛 中村吉右衛門
お米     中村雀右衛門
荷持安兵衛  中村吉之丞
池添孫八   中村又五郎
雲助平作   中村歌六



夜の部

北條秀司 作・演出
一、井伊大老(いいたいろう)

井伊直弼   松本幸四郎
仙英禅師   中村歌六
長野主膳   市川染五郎
水無部六臣  片岡愛之助
老女雲の井  上村吉弥
宇津木六之丞 松本錦吾
中泉右京   市川高麗蔵
昌子の方   中村雀右衛門
お静の方   坂東玉三郎



   五世中村富十郎七回忌追善狂言
二、上 越後獅子(えちごじし)

角兵衛獅子 中村鷹之資

  下 傾城(けいせい)

傾城 坂東玉三郎


三、秀山十種の内 松浦の太鼓(まつうらのたいこ)

松浦鎮信 市川染五郎
大高源吾 片岡愛之助
お縫   中村壱太郎
宝井其角 市川左團次


http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/play/508

1/14 初春歌舞伎公演 「通し狂言 しらぬい譚」@国立劇場

菊五郎劇団の毎年おなじみのお正月公演。
例年通り、いろんな見せ場があって、ストーリーはそんなに気にする必要はなく、おっとりしたお正月気分で楽しめる演目でした。

幕開き、海の中に鐘が沈んでいて、銀色に光る魚の群れが泳ぐ中、上から菊之助が下りてくる。このシーンが黒衣が操る魚群もきれいで幻想的な雰囲気でした。
話題の亀蔵によるピコ太郎の真似でのPPAPは見た目は本物にそっくり。でも内容は「お照とお照でてるてる坊主」と、語呂を活かした本家とは違っていまひとつ。でも、短い時間ながらインパクトはありました。

菊之助の2回の筋交いの宙乗りは、2階席で観たので、すぐ目の前を通っていってくれて、とても面白かったです。
右近の化け猫は独道中五十三駅の化け猫みたいで、猫四天と松緑の立廻りは面白かった。

最後は劇団揃って、てぬぐいをまいて、お決まりのさらばさらばで幕。内容はあんまりないけど、楽しめる内容でした。

尾上菊五郎
中村時蔵
尾上松緑
尾上菊之助
坂東亀三郎
坂東亀寿
中村梅枝
中村萬太郎
市村竹松
尾上右近
尾上左近
市村橘太郎
片岡亀蔵
河原崎権十郎
坂東秀調
市村萬次郎
市川團蔵
坂東彦三郎

http://www.ntj.jac.go.jp/schedule/kokuritsu_l/2016/5326.html?lan=j

1/9 壽新春大歌舞伎 市川右近改め三代目 市川右團次 襲名披露 二代目 市川右近 初舞台 昼の部@新橋演舞場

右團次襲名昼の部は、雙生隅田川。
この演目で驚いたのは初舞台の右近のすごさ。
武田タケルの名前で一度舞台に出ているけれど、今回が初舞台。まだ小学校にも上がっていない6歳で、早替わりと宙乗りをこなし、セリフもきっちり。
天才子役の出現と言っても過言ではないかも。将来が楽しみです。

右團次の猿島惣太がこってりと、悪から自害して天狗になるさまを見せて見ごたえありました。
天井から小判を落とすところとか、切腹して腸をつかみだすところとか、関西出身らしい、澤瀉屋一門らしい、ともすればしつこくなりそうなところが何とも面白く、味わいがありました。
最後の鯉つかみも奮闘で、右團次襲名でひとつ役者が大きくなった感じがしました。

ほか、米吉の立役が二カ月連続で見られるとは思いませんでした。小姓役が非常によく似合っていました。

昼の部

近松門左衛門
戸部銀作 脚本・演出
奈河彰輔 脚本・演出
市川猿翁 脚本・演出
石川耕士 補綴・演出
三代猿之助四十八撰の内
通し狂言 雙生隅田川(ふたごすみだがわ)

市川猿之助
市川右團次 宙乗り相勤め申し候
市川右 近


猿島惣太後に七郎天狗/奴軍介 市川右近改め右團次
班女御前    市川猿之助
大江匡房    市川中車
淡路前司兼成  市川男女蔵
小布施主税   中村米吉
次郎坊天狗   大谷廣松
梅若丸/松若丸 初舞台 市川右近
局 長尾    市川笑三郎
勘解由兵衛景逸 市川猿弥
惣太女房 唐糸 市川笑也
吉田少将行房  市川門之助
県権正武国   市川海老蔵

1/8 壽新春大歌舞伎 市川右近改め三代目 市川右團次 襲名披露 二代目 市川右近 初舞台 夜の部@新橋演舞場

右近改め右團次襲名披露、夜の部は海老蔵の義賢最期から。
海老蔵の義賢は後半の立ち回りの迫力はさすが。ただ、愛之助もそうだったけれど、前半がつまらない。これはそもそも脚本のせいかもしれないけれど、仁左衛門は本心を隠して耐えていた感情が兄の髑髏を踏まれたことで爆発するという感情の動きをうまく見せて面白かっただけに、もっと工夫してほしい。
もうひとつ不満なのは仏倒し。前回演じたときも同じだったけれど、頭から潔くいかずに、膝で加減してゆるく倒れているので、愛之助と比べても迫力がもう一歩。次回演じることがあったら、改善してほしい。

口上は、梅玉以外は全員マサカリのかつらに三升の紋の付いた柿色の裃で、市川家勢ぞろいといった趣で壮観。
海老蔵は猿翁から四の切を習った時に、右團次にもいろいろ教えてもらったとのこと。
門之助が、右團次がクラシックカーが好きで、二人で乗っていたら煙が出てきてストップしてしまい、ヒッチハイクしたという思い出。
右近くんはうつむいた姿勢がきついのか、ちょっと肩が揺れてましたが、口上は立派なもので、抑揚も歌舞伎の口上らしい口調でした。

錣引は、前回日生劇場で見たときとは違っていました。筋書によると、高嶋屋系の演出を入れて書き直したとのこと。
舞台装置が五右衛門の楼門のようになっていて、友右衛門、米吉、九團次、寿猿、家橘らの芝居が一通りあって、せり上がった後が梅玉と右團次の出番。
筋としては全然、面白くないのですが、梅玉義経のようなかっこうで出て、右團次に錣を引っ張られるのが眼目。最後に右團次が六方で引っ込み。これはなかなか立派でした。

最後が黒塚。今回変わった点として、場面転換がスピーディーになったのはよかった。相変わらずの猿之助の身体能力の高さに舌を巻くと同時に、鬼女の哀れさも感じられてよかったです。
中車が、門之助、猿弥、右團次という固いメンバーの中に入って違和感なかったのが驚きました。歌舞伎役者として非常に進歩しているし、努力しているんだろうなということが感じられました。



夜の部

一、源平布引滝(げんぺいぬのびきのたき)
義賢最期

木曽先生義賢 市川海老蔵
矢走兵内   市川猿弥
小万     市川笑三郎
待宵姫    中村米吉
九郎助    片岡市蔵
葵御前    市川右之助
下部折平実は多田蔵人 市川中車


二、三代目市川右團次襲名披露 口上(こうじょう)
下手から
市川門之助
市川中車
初舞台 市川右近
市川右近改め右團次
中村梅玉
市川猿之助
市川男女蔵
市川右之助
市川海老蔵


河竹黙阿弥
松岡 亮 補綴
三、錣引(しころびき)
摂州摩耶山の場

順礼七兵衛実は悪七兵衛景清右近改め右團次
三位中将重衡 大谷友右衛門
伏屋姫    中村米吉
木鼠次段太  市川九團次
平経盛    市川寿猿
天上寺住持  市村家橘
虚無僧次郎蔵実は三保谷四郎 中村梅玉



木村富子 作
四、猿翁十種の内 黒塚(くろづか)

老女岩手実は安達原の鬼女 市川猿之助
山伏大和坊        市川門之助
強力太郎吾        市川猿弥
山伏讃岐坊        市川中車
阿闍梨祐慶        市川右近改め右團次



http://www.kabuki-bito.jp/theaters/shinbashi/play/505

1/4 新春浅草歌舞伎@浅草公会堂

今年の初歌舞伎は浅草歌舞伎に行きました。

第1部の年始ご挨拶は梅丸。今年で浅草歌舞伎は5年目、今年成人式とのこと。師匠と同じ裃で出れてうれしいというようなことを。
初々しいかっちりした挨拶で好感が持てました。

まずは巳之助の吃又。
巳之助はどもりをあまり強調しないやり方で、吉右衛門のように最初の言葉を「ど、ど、ど、ど、」と繰り返すのではなく、最初の言葉が詰まってなかなか出てこないようなどもり方でした。三津五郎のやり方を思い出しました。今回、勘九郎に教わったということですが、三津五郎に教わったという勘九郎を通じて伝わっているんでしょうね。
壱太郎のおとくは情があってよかったです。終盤、鼓を打つところは自分でやっていたようで、うまかったです。

続いては松也、壱太郎の吉野山。松也の登場はすっぽんがないので、一旦照明を落としてから、明るくなると花道に立っているというやり方。
二人ともきれいで華やかでした。ここでも巳之助がひょうひょうとして早見藤太をうまく演じていました。

第2部は、壱太郎のご挨拶から。幕がめくられ、緋毛氈が現れるとそこには誰もいなくて、壱太郎は一階の後ろから客席を通って出てきました。

角力場、最初に出てくる梅丸の吾妻が非常にかわいらしい。錦之助の濡髪本来はニンではないはずですが、はさすがにこの配役の中では貫禄がありました。
続いて鈴が森。隼人の権八はきっちりやろうとしてやや硬く、やわらかさがもっとあればなあとは思いました。
錦之助の長兵衛がまずまずの出来。

最後は棒しばり。笑わせるというより、もう少しのどかな松羽目らしい軽さがあるといいなと思いましたが、巳之助はよかったです。

若手のみで仕方ないとはいえ、全体的に、薄いなあという感じがしましたが、その中では巳之助の健闘が光りました。松也は座頭格としてもっと頑張るべきかと思います。


第1部

お年玉〈年始ご挨拶〉
中村梅丸

近松門左衛門
一、傾城反魂香(けいせいはんごんこう)
土佐将監閑居の場
浮世又平後に土佐又平光起 坂東巳之助
又平女房おとく      中村壱太郎
狩野雅楽之助       中村隼人
土佐修理之助       中村梅丸
将監北の方        中村歌女之丞
土佐将監光信       大谷桂三



義経千本桜
二、吉野山(よしのやま)

佐藤忠信実は源九郎狐 尾上松也
早見藤太       坂東巳之助
静御前        中村壱太郎



第2部

お年玉〈年始ご挨拶〉
中村壱太郎

双蝶々曲輪日記
一、角力場(すもうば)

放駒長吉   尾上松也
山崎屋与五郎 中村隼人
藤屋吾妻   中村梅丸
濡髪長五郎  中村錦之助



四世鶴屋南北
二、御存 鈴ヶ森(ごぞんじすずがもり)

白井権八   中村隼人
幡随院長兵衛 中村錦之助



岡村柿紅 作
三、棒しばり(ぼうしばり)

次郎冠者  尾上松也
曽根松兵衛 中村隼人
太郎冠者  坂東巳之助


http://www.kabuki-bito.jp/theaters/other/play/506

12/17 歌舞伎座「あらしのよるに」ほか

歌舞伎座12月第一部は南座で話題になったあらしのよるにの再演。
12/3に幕見、12/17に一階席で観ました。

開演前からまず目を引いたのは、花道と舞台に緑の芝生が敷かれていること。今までにない光景だけに面白く感じました。
また、一階席で見た時にわかったのですが、送風機が上手下手に設置されていて、嵐の場面と吹雪の場面で一階席の前の方だと風が吹いてくるのも面白い工夫だと思いました。

舞台は主役の獅童が持ち前の愛嬌を存分に発揮して、思い入れの強い主人公狼のがぶを熱演していました。
特に、ともだちなのにおいしそう、食いてーなー、食いてーなーという竹本のセリフに弥次喜多のときの出飛人を思わせるおかしな動きで身を悶えさせ、竹本に話しかけると竹本があっかんべーをするところなど、ちょっとやりすぎかなとも思いますが、面白かったです。
松也は中性的な演技でかわいらしいめいをうまく演じていました。

二人が客席に降りる場面、幕見のときはまったくなにをやってるのかわからず残念な思いをしたのですが、一階席で見た時は、客席の子どもさんのところで、「こんなところにかわいらしいお花が」なんて言ったりして、客席が盛り上がっているのを十分感じることができました。そういえば、この公演はいつになく親子連れが多かった気がします。

ほかの役者では、猿弥が持ち前の愛嬌で、流行語の「神ってる」をセリフの中にいれたりして、憎めない端敵を好演。
萬次郎は怪しいおばばがぴったり。こういう役をやらせたら右に出るものはいない感じになってきました。
竹松が下座でメリーさんの羊がかかったときに、僕たち山羊なんだけどなあって言うセリフが面白い。
権十郎が、この人にしては珍しい役だと思いますが、非常にかっこいいところを見せてくれました。

最後は獅童の幕外の六方での引っ込み。六方の前、拍手がなかなかなりやまず、獅童も感動しているようでした。

第二部の吹雪峠は中車がなかなかよかった。この人はこういう新歌舞伎を持ち役としていくといいかもしれないと思いました。

寺子屋は若手なので、納涼歌舞伎のように感じました。健闘してはいたけれど、重厚感がなく、あっさりしていたのが残念。
その中では七之助の千代と梅枝の戸浪が良かった。特に寺入りが付いているので、千代の悲しみがうまく表現されていて感心しました。

第3部、二人椀久は幻想的。人ならぬものを演じさせたら玉三郎の右に出るものはないですね。登場して振り返った時の様子はぞくぞくするほどでした。
勘九郎は狂った感じは弱めでどちらかというと健康的。最後は寝転がらずに終わりました。

五人道成寺は前の歌舞伎座の閉場式以来の演目で本公演としては初。とにかく美しいの一言で目がいくつあっても足りないほどでした。中でも勘九郎七之助の二人が素晴らしかった。


第一部

きむらゆういち 原作(講談社刊)
今井豊茂 脚本
藤間勘十郎 演出・振付
新作歌舞伎
一、あらしのよるに

がぶ     中村獅童
めい     尾上松也
みい姫    中村梅枝
たぷ     中村萬太郎
はく     市村竹松
山羊のおじじ 市村橘太郎
ばりい    市川猿弥
がい     河原崎権十郎
狼のおばば  市村萬次郎
ぎろ     市川中車



第二部

宇野信夫
坂東玉三郎 演出
石川耕士 演出
一、吹雪峠(ふぶきとうげ)

直吉  市川中車
助蔵  尾上松也
おえん 中村七之助



二、菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)

寺子屋
寺入りよりいろは送りまで

松王丸    中村勘九郎
武部源蔵   尾上松也
戸浪     中村梅枝
園生の前   坂東新悟
涎くり与太郎 市川弘太郎
下男三助   市川寿猿
春藤玄蕃   市川猿弥
千代     中村七之助



第三部

一、二人椀久(ににんわんきゅう)

松山太夫  坂東玉三郎
屋久兵衛 中村勘九郎



二、京鹿子娘五人道成寺(きょうかのこむすめごにんどうじょうじ)

道行より鐘入りまで
白拍子花子 坂東玉三郎
白拍子花子 中村勘九郎
白拍子花子 中村七之助
白拍子花子 中村梅枝
白拍子花子 中村児太郎
所化    坂東亀三郎
同     中村萬太郎
同     市村橘太郎
同     中村吉之丞


http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/play/504